消費税廃止各界連絡会
サイト内検索 スケジュール リンク 各界連の紹介 ご意見・お問い合せ
新着ニュース 各地のとりくみ 宣伝ツール Q&A 報道 資料 各界連ニュース













携帯サイト
主なメニュー









各界連からのお知らせ :  重税もう我慢ならん!各界連が国会要請行動

重税もう我慢ならん!各界連が国会要請行動

高ヒット
重税もう我慢ならん!各界連が国会要請行動
各地から150人、交流会も
11万人分余の署名手渡す

 全国商工団体連合会(全商連)も加盟する消費税廃止各界連絡会(各界連)は15日、「もうこれ以上の重税はごめん‐国会要請行動と大増税阻止学習交流会」を開催。午前の行動では、全国各地から集まった150人を超える参加者が、地元議員への要請行動を繰り広げ、増税反対の切実な声と実態を訴えました。


 要請行動にあたり、全商連の西村冨佐多副会長があいさつし、「相次ぐ庶民増税に国民の怒りが広がっている。政府は次つぎと大企業減税を打ち出しているが、国民との矛盾は広がらざるを得ない。きょうの国会行動を大きく成功させていこう」と呼びかけました。
 参加者は組をつくって、地元議員を中心に要請行動へ。「大増税やめよ」の訴えに、野党議員秘書は多くが共感を寄せる一方、「党の方針通りにやります」と言う自民党秘書に「それは増税を間違いなくやることですか」と追及すると黙る場面もありました。
 その後開催されたまとめ集会には、日本共産党の大門実紀史参院議員が駆けつけ、「安倍首相は構造改革をもっと進めるというが、中心は税制にある。マスコミは取り上げないが、私たちの力で消費税増税反対を参議院選挙の争点に押し上げよう」と激励。会場に集まった11万2473人分の増税反対署名を東京土建の代表と東京商工団体連合会の代表が手渡しました。



↑全国から集まった11万人分余りの署名を日本共産党の大門実紀史議員(右)に手渡す代表

 神奈川・平塚民主商工会(民商)の高橋静雄さん=建築=は「アスベスト被害の後遺症で酸素ボンベを持参して参加しました。税金で商売がつぶされている状況を訴えました。私も大企業のもうけ主義の犠牲者。中小企業や弱者に眼を向ける政治になってほしい」と語り、埼玉・本庄民商の佐々木カホルさん=運送=は「署名を持って婦人部員5人で参加しました。自民党の応対の悪さには頭にきました。運送業者は、排ガス対策、新駐禁、燃料高、その上、消費税の督促で大変。消費税増税は断固反対です」と怒り心頭でした。消費税なくす愛知の会代表の大島良満さんは「地方税の6月の通知以降、街頭宣伝の空気が変わり、署名が増えた。今がチャンス。攻勢をかけていきたい」と決意を語りました。
 午後からは学習交流会が開催されました(詳報は次号)。

写真は、「商売つぶすような増税はやめてほしい」と国会議員秘書に訴える神奈川県連の役員ら
(2006-11-10 9:00)

[<     106  107  108  109  110  111  112     >]