いっせい地方選・参院選 増税勢力ストップ
各界連が当面の方針を確認
全国商工団体連合会(全商連)も加盟する消費税廃止各界連絡会(各界連)は2月14日、都内で運営委員会を開き、いっせい地方選挙、参議院選挙に向けた当面の方針を確認しました。 嶋岡千年事務局長は「経団連・御手洗ビジョンが消費税増税を打ち出し、安倍首相が施政方針で秋以降の抜本的な税制改革に言及するなど、参議院選挙後の消費税増税が明らかになってきた」と報告。「増税反対世論をさらに大きく広げ、いっせい地方選挙、参議院選挙で消費税・庶民増税問題を争点に押し上げ、増税勢力を追い詰めよう」と呼びかけました。 活動交流では「茨木県各界連再開準備会が呼びかけた1・24宣伝・署名行動に10団体60人が参加し、デモ行進も」(消費税をなくす全国の会)、「愛知県社保協の『知ってトクする負担軽減策パンフ』に3日間で3000本の電話の問い合わせがあった」(全国保険医団体連合会)などが出されました。 今後のとりくみとして、(1)各界連リーフを活用し30日〜4月2日に「導入19年目怒りの宣伝行動」をおこなう(2)パソコンを活用した増税シミュレーションの普及(3)20日の国会要請行動に署名を結集(4)全自治体への議会請願(5)地域各界連の再開・強化(6)参議院選挙に向け全国代表者会議(5月17日)の成功‐などを確認しました。 |
(2007-3-5 9:00) |
|
[< 前 105 106 107 108 109 110 111 次 >]