各地の10月11月行動その2<写真は京都各界連>
★「食料品非課税など切実」と訴え<京都> 京都各界連絡会は11月24日、城陽市のアルプラザ城陽店前で定例宣伝を行い、4人が参加。マイクでの訴えとティッシュ付チラシを配りました。消費税をなくす京都の会代表世話人の加藤建夫さんや、城陽・久御山連絡会の吉川道子さんらが「民主党は選挙中、消費税を4年間は上げないと言っていたが、いま、鳩山内閣の閣僚から『消費税の増税論議をおこなっていく』と発言が飛び出している。子ども手当の財源に扶養控除を廃止する案も浮上。消費税・庶民増税へ安易に流れる前に新政権がやるべきことは、歳入と歳出の見直しでは」「自民党政権時代につくられた、2011年までに消費税増税法案を通すための法律を廃止するよう求め、庶民のふところを温めるため、食料品をはじめ、くらしにかかる消費税の減税に踏み出すよう大きく声を上げましょう」などと呼びかけました。 ★増税しない?4年後の次は有権者も不安<兵庫> 尼崎各界連は10月23日夕方、阪神尼崎駅前で3団体11人が宣伝。尼崎民商の土谷洋男会長らが訴え、通りがかった高齢の女性は「民主党は4年間消、費税を上げないと言っているが、その後はどうなるのかな」と話しながら、署名に応じました。 ★「風船」が好評、「民主党ブレないで」の不満も<福岡> 福岡県各界連は10月23日、天神コア前で4団体8人が宣伝。民主党が「4年間は消費税を引き上げないが、その後は「国民の皆さんに理解をいただくよう議論を進める」と将来の引き上げを言っていることを知らせ、消費税に頼らなくても大企業に応分の負担を求め、軍事費などの無駄を削減すれば財源は十分生み出せることを訴えました。若い人が署名に応じる姿が目立ち、高齢の女性は「民主党には腹が立っている。公約の後退や先延ばしなど、ブレずにやってほしい」と不満を訴えていました。南区各界連は9月に引き続き「消費税上げるな」と書いた風船を配ると、子ども連れの親子に好評で「頑張ってください」と励ます人もいました。 ★医療生協まつりで400以上の署名<新潟> 新潟市各界連は10月25日、木戸中学校グラウンドで開かれた医療生協まつりで署名を訴え、民商などから12人が参加しました。「不況のなか、せめて食料品には消費税をかけないようにさせましょう」「新政権には4年後以降も消費税をあげてほしくない」などと参加者一人ひとりに訴えました。ほとんどの人が応えてくれ、「それはいいことですね」「なんでもかんでも上がって、われわれ年金暮らしは毎日つらい思いをしています」「運動しないと(非課税に)ならないですね」「頑張ってください」など期待の声とともに、2時間で400人以上から署名が寄せられました。 ★大運動実行委と共同でちょうちんデモ<滋賀> 滋賀県内の地域各界連は10月16日、6カ所でデモ行進など行動。各界連と県民要求実現実行委員会が合同したとりくみで、守山での100人の商店街デモをはじめ、大津50人、近江八幡50人、草津31人でちょうちんデモなどを実施。彦根は、16人で宣伝署名行動をしました。11月、12月、1月のいっせい行動も計画を具体化しています。
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(2009-11-29 16:27) |
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