各地の10月11月行動その1<写真は泉南各界連>
★思いやり予算などにメスを」<大阪> 大阪・泉南各界連は、11月の署名宣伝行動を3カ所で実施。泉南市は16日午後5時からスーパー「ラ・ムー」前で8人が参加し署名は64人分、岬町は18日に午後4時からスーパー「オークワ」前で3人が参加し29人分、阪南市は20日午前10時からスーパー「マンダイ」前で8人が参加し79人分が集まりました。「アメリカの軍事基地整備や思いやり予算などのムダをなくせ」「せめて食料品は非課税に、暮らしにかかわる消費税は減税しましょう」と訴えました。夕方の宣伝行動では、日暮れが早くなり寒い中、「消費税上がったらこまる!」「食料品は下げてほしい!」とかけ寄り署名に応じてくれました。長引く不況の中生活がたいへんな様子が伝わってきました。 ★2011年からの増税法の危険知らせよう<青森> 東青各界連は10月23日、新町さくら野前で6団体10人が参加して宣伝、署名は31人から寄せられました。参加者は「国政が変わったことで『増税はない』と信頼しているのかも知れないが、自公政権が2011年度までに消費税増税法を成立させるとした法律があることを知らない人が多い。これを知らせて増税阻止を新政権に突き付けよう」と話し合っています。同日開いた県各界連と東青各界連の合同会議で、来年の参院選めざし県内3万人署名の達成、12月24日のいっせい行動を大きくとりくむ、県内全地域各界連を立ち上げる、12月初旬に日本共産党の大門実紀史参院議員を迎えての学習会をおこなう、ことを決めました。 ★聖域に切り込まない鳩山政権、国会外の運動強化を<東京> 北区各界連は10月23日夕方、赤羽駅前で5団体19人が参加して宣伝。各団体の代表が「食料品非課税を」「消費税を上げなくても財源はある」「大企業・大金持ちの税金を元に戻せ」と訴えました。宣伝に先立った開いた事務局団体会議では20年以上の運動の到達点を確認し、さらに粘り強い運動をすすめるための学習会を来年1月22日に開くことを決めました。鳩山首相の所信表明では「4年間は引き上げない」ことは触れられず、軍事費と大企業の2つの聖域にも言及しておらず、国会外の私たちの運動がますます大事と話し合っています。 ★「これ以上上げられたらかなわん」と年金者の女性も賛同<京都> 消費税廃止京都各界連絡会は、10月22日、長岡京市のコープ長岡京店前で定例宣伝行動を行いました。乙訓連絡会代表の小倉忠男さん(乙訓向日民商会長)、消費税をなくす京都の会常任世話人の池上和子さんらが参加。「総選挙では国民の力で自民・公明を政権から退場させた。しかし、経団連は消費税の増税と法人税の引き下げを求めている。新政権の動きを注意深く見ていく必要がある」「社会保障のために消費税をという声もあるが、私たちが支払った消費税は大半が法人税の減税に使われてしまっている」「今、経済対策として、アメリカやEU諸国では『低所得者に減税』『富裕層に増税』を行って、国民の生活支援を通じて経済を立て直そうとしている。日本でもできるはず』『新政権に『消費税を引き上げない』という公約を守らせ、食料品などの暮らしにかかる消費税の減税に踏み出すよう、声を大きく上げていきましょう」と呼びかけました。 買い物に来ていた男性が飛び入りで参加。「消費税は、もともと戦争の財源として作られたもの。所得の低い人ほど負担の重い消費税。私たちみんなの力を合わせて、減税・廃止をさせましょう」と訴えました。 チラシを受け取った買い物の女性は「私も年金暮らしやし、消費税はかなん。これ以上、上げてもらったら困る」と話していました。宣伝には、5人が参加。ティッシュ付ちらしを150枚配布しました。
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(2009-11-29 16:26) |
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