8月宣伝、各地で若者からも好反応(写真は静岡県各界連)
★シール投票でも「増税反対」きっぱり<福岡県各界連> 8月25日の夕方、県各界連が博多駅前でシール投票と署名を8団体27人の参加でおこないました。通行人やバスを待つ人にも「消費税増税に反対しましょう」と訴え、シール投票は女性の参加が多く、「増税賛成の人がいるんですか? 消費税は反対よ」ときっぱり反対シールを張っていく人もいました。署名は67人分、シール投票は「増税反対」が53人、「賛成」5人と圧倒的に増税反対の意思が示されました。 ★「物価高の上、消費税増税なんて困るわ」<静岡県各界連> 8月22日、県各界連が静岡市呉服町商店街イベント広場前で行動、6団体10人が参加しました。チラシ100枚を配布し署名が38人から寄せられました。「消費税ができて以来国民が支払った消費税は188兆円、負けてやった大企業の法人税は159兆円、その中で社会保障は改悪に次ぐ改悪で国民の負担は増すばかり」「その最たるものが後期高齢者医療制度」などと訴えると、「物価高の上、消費税増税なんて絶対反対」「静岡空港なんかに税金を使うのをやめてほしい」と主婦などが次々に署名の訴えに応じていました。参加者は「署名の大半がハンドマイクでの訴えに、自ら駆け寄って来てくれた女性でした。『無駄遣いをやめてくれれば、もっと楽に生活できると思うと腹が立つ。署名がんばって下さい』と励ましてくれる方が多く、家計のやりくりをしている主婦層がいままで以上に情勢に敏感になっていると感じた」と話しています。 ★ムダにメスを入れ、大企業・大資産家の減税見直せ<秋田各界連> 8月25日、県・市の各界連など5団体8人が秋田駅西口ポポロロードで宣伝。「物価がどんどん上がっている上に、増税なんてとんでもない」など、短時間で30人から署名が寄せられました。「財政再建や社会保障財源確保は、無駄な大型公共事業や軍事費にメスを入れ、大企業・大資産家への行き過ぎた減税を見直すことで確保すべきです」などと訴えました。 ★住民、医療費など負担増えて大変<旭川>北海道・旭川各界連は8月25日、2条買物公園で4団体16人が行動。民商の穴口事務局員や勤医労の杉原さん、宮越さんがマイクで「大企業・大資産家に応分の負担を」と訴えました。「消費税も高いけど住民税も高い。さらに夫が介護認定を受けているが、医療費が3割負担なのでとても大変」と話して署名に応じる業者婦人や「頑張ってください」と声をかけて署名する人など、短時間で66人から署名が寄せられました。 ★駆け寄って署名してくれる人も<札幌北部>北海道・札幌北区各界連は8月23日、地下鉄北24条駅で行動。ハンドマイクで訴え始めると、「消費税はいくら上がるの」と署名にかけよってくる人もいました。 ★暮らしが成り立たないと怒り<東青>青森県の東青各界連は8月22日、さくら野前で10人が行動。「増税の危険性がいっそう増している」との訴えにテーブルによってきて署名する人もいて44人分が集まりました。話しかけると「生活が今でも大変なのにこれ以上は耐えられない」「天引きで暮らしが成り立たない」「頑張って」と激励されました。 ★大企業にこそ負担を、に拍手も<久慈>岩手・久慈各界連は8月8日に行動。猛暑のため意外と人出が少なかったのですが汗を流して50分宣伝。「原油、生活必需品が生活を直撃しているなか、消費税増税なんてとんでもない。空前の利益を上げる大企業にこそ応分の負担を」と訴え、聞いていた方から拍手も受けました。 ★妨害に負けず9年連続毎月宣伝<気仙沼>宮城・気仙沼民商婦人部は毎月の消費税増税反対の署名行動を9年間続けています。7月の宣伝では警察官から干渉を受けましたが、役員会で学習もして「チラシ配布や署名行動は憲法21条で認められている。道路使用許可が必要な行動ではない」と確信を持って、その後も負けずに運動を続けています。この日は6人がスーパー前での宣伝し、買い物客が「(物価が上がって)腹が立って是非署名をさせて」と署名する人、重い買物袋を車においてわざわざ戻ってきて署名する人など、増税・物価高への憤りが示されました。 ★商店主らから激励も<前橋>群馬・前橋各界連は8月24日、雨模様の中、銀座通りで宣伝。民商の大野会長らが「原油高などが国民生活を直撃する中、消費税増税は国民の消費を冷やし地域経済をいっそう悪化させます。大企業などへの応分の負担と軍事費などのムダを削れば増税派必要ありません」と訴えました。地域の商店主から激励が寄せられ、買物の市民も聞き入っていました。 ★物価高騰・増税に青年も怒り<渋谷>東京・渋谷各界連は8月22日、笹塚ショッピングモール前で18人が宣伝。チラシ入りティッシュペーパーはいつもより受け取りがよく、シール投票も短時間でしたが「増税反対」13人、「賛成」3人の結果でした。署名用紙にペンを走らせていた青年は「薄給の身で物価の高騰はこたえます。このうえ増税とは!しかも、税金の使い方は無駄が多すぎる」と怒りを語っていました。 ★手をゆるめず継続宣伝誓う<横浜緑>神奈川・横浜緑各界連は8月21日、センター南駅で5人が宣伝。15人からの署名でしたが、「消費税増税が遠のいたという人もいるが、気を抜かないで頑張ろう」と行動参加者で話し合いました。 ★粘り強く「ゼロの日」宣伝<愛知南>愛知・南民商は毎月の「ゼロの日」宣伝を続けています。8月10日は強い日差しの中、明治支部が豊田本町駅前で宣伝。「福祉のためといって導入された消費税だが、福祉は改悪の連続」「188兆円の消費税収に対して大企業減税に160兆円が消えた」と訴えました。8月20日は通勤・通学客が行きかうJR笠寺駅前で4人が行動しました。 ★物価高、医療費増の上に増税ではやっていけん<西濃>岐阜・西濃各界連は8月24日、大垣市静里町のスーパー前で5団体8人が宣伝。年配の女性が「物価も医療費も上がるし、税金も上げられたらやっていけん」と買物のキャスターを止めながら署名してくれました。短時間でしたが、30人から署名が寄せられました。 ★もうけたところが負担するのは当然、と高校生<桑名員弁>三重・桑名員弁各界連は8月25日、JR桑名駅前で4団体10人が行動。天下の悪税「消費税」を告発するパネルを立体的に並べてアピール。高校生から「大企業の法人税を元に戻す。もうけたら負担をするのは当然でしょ。税率を上げるなら法人税を10%くらいアップさせたらいいと思う」、70代の男性も「福祉のためといってきたが後期高齢者医療制度など社会保障は後退の一途。庶民をいじめる政治はごめんだ」と次つぎに署名してくれ、48人分が集まりました。 ★高校生や若い女性も<湖北>滋賀・湖北各界連は8月25日、長浜駅前で宣伝。「10%以上では生活・営業が破壊されます」と訴えると高校生や若い女性らも快く署名に協力してくれました。 ★地蔵まつりで若者、家族連れも署名<宇土>熊本の宇城民商などは8月23日、毎年恒例の宇土市の「地蔵祭り」で署名行動をおこないました。途中、激しい夕立にも遭いましたが、短時間で77人から署名が寄せられました。高校生や中学生も「消費税をあげるなんてとんでもない。消費税はやめてほしい。ほんとになくせると?」と聞きながら署名に応じてくれました。またこれまでは家族連れの人はあまり積極的ではありませんでしたが、子ども連れの家族の方もわざわざ寄ってきて署名してくれるなどかつてない反応でした。「今年もやっていますね。頑張ってください」と励ましてくれる人もありました。
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(2008-9-11 17:30) |
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