若者も高齢者も署名<各地で6月行動>
●女子高生も小学生も増税に怒り<三重・桑名員弁> 桑名員弁各界連は6月24日、JR桑名駅前で10人が行動、署名が57人から寄せられました。青年は「憲法9条で戦力を持たないはずの日本で、米軍再編負担などに消費税が使われているのは納得いかない」、女子高生は「消費税が17%になれば117円で『百円均一』とはいえない、反対よ」とポスターを見ながら署名し、小学生も「大好きなアイスも小遣いが減って買えないね」と署名するなど、増税への怒りを実感しました。 ●若者から高齢者まで増税反対<東京・北区> 東京・北区各界連は6月24日、赤羽駅東口で6団体19人が行動。若者から高齢者まで署名する姿が目立ち、みずからチラシをもらいに来る人、消費税の増税は許せないと話しかけてくるサラリーマンなど、増税反対の根強い世論が実感されました。1時間で署名も71人から寄せられました。 ●もう暮らしは限界<島根県> 消費税廃止島根県各界連は、6月24日に松江駅前で、島商連・新婦人・しまね労連など六団体9名の参加で、宣伝署名行動を行いました。『もう暮らしは限界です』のビラを配布し、昼の30分の行動で41人分の署名が集まりました。参加者からの「福田首相の社会保障を口実に、増税の表明は許せない」との訴えに、子どもづれの婦人など次々と足を止め署名に応じていました。マイクで訴えた島根県連の大家事務局長は、福田首相の十七日の記者会見での、消費税増税『決断の時』の表明は、来年からの実施を狙った『増税やむなし』への世論誘導の一環、と告発。「財源は、大型公共事業や軍事費にメスを入れ、大企業や大資産家への行過ぎた減税を見直せば確保できる。増税ノーの声をあげよう」と訴えました。 ●びわ湖一周キャラバンが大反響<滋賀> 滋賀県各界連は7月9日から16日まで「消費税増税ストップびわ湖一周キャラバン」にとりくみました。建築組合大津支部、新婦人、革新の会、なくす会、自治労連、母親連絡会、年金者組合、共産党、民商など10団体のべ97人が参加し、20カ所で宣伝、ビラ1155枚を配布、217人分の署名が寄せられました。9日、大津駅前のスタート式には9団体19人が参加。11日の長浜では8人が行動し「もう消費税ができて20年か」との声もあり注目を受けました。11〜12日の高島では公明党支持の人も「なんでもかんでも上がる。年金は介護保険の支払いで消える」と怒りの署名。13日の湖東では八日市のショッピングセンター・テニー前で宣伝。「消費税もそうやけど、後期高齢者医療制度には怒りが収まらない」「また10%とか言うてますな。署名します」との声が寄せられました。14日の甲賀では水口ユーストア前での宣伝に「暑いなか頑張って」との声援が。15日の守山での宣伝は守山・野洲地域各界連発足のきっかけにしようと15人が宣伝、「暑いのにご苦労様」「物価が上がっているのに増税はとんでもない」などの声が寄せられ50人から署名も。 (写真は島根県各界連の行動) |
(2008-7-31 17:56) |
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