「税金増えておかず減るのんなんでやねん」大阪・泉南
大増税反対泉南地域連絡会は7月15日、午前10時から阪南市のスーパー前、午後4時半から泉南市のスーパー前、7月16日に午前9時半から岬町のスーパー前で消費税増税反対の署名宣伝行動を行いました。この行動にはのべ21人が参加し、190人分の署名が集まりました。 菅政権が6月30日「社会保障・税一体改革」の成案をまとめ、「2010年代半ばまでに消費税を段階的に引き上げ10%にする」との計画を盛り込んだことを知らせ、東日本大震災の「復興財源」にも「社会保障財源」にも所得の低いものに負担が大きいのが消費税で被災者にも容赦なく負担を押し付けることを訴えながら「消費税大増税を許すな」ののぼりをかかげ、参加者は「消費税増税なんでやねん」「税金増えておかず減るのんなんでやねん」など手づくりのゼッケンをつけてビラを配りながら、署名への協力を訴えました。 買い物に来た30代の女性は「消費税増税なんか考えられない、今でも生活ぎりぎりやのに」と怒りを持って署名に応じてくれました。訴えを聞いていた60代の男性は「それやったらやらせてもらう。外国は食料品にかかってないもんね。」「生活苦しいのにこれ以上上がったら困る」と署名をした60代の女性は署名をせずに通り過ぎていく人を見て「みんな困ってへんのかなあ。署名せな上がってしまうで」と怒っていました。中学生の子も寄ってきて「僕らもしてええん?」「ええで、今買ってきたパンにも消費税かかってるから上がるで」と応じると3人の友達と共に「俺らの小遣いも減ることになるで」と署名していました。 梅雨も明け、先月とは打って変わって真夏の暑い中、汗をかきながらも暑さに負けずに取り組みました。 |
(2011-7-19 9:52) |
|
[< 前 104 105 106 107 108 109 110 次 >]