選挙は増税阻止の好機 各界連運営委 署名・対話を旺盛に
全国商工団体連合会(全商連)も加盟する消費税廃止各界連絡会(各界連)は3月16日、3月度の運営委員会を開き、11団体、17人が参加。間近に迫ったいっせい地方選挙と参議院選挙で、消費税と庶民大増税を争点に押し上げ、増税をやめさせるとりくみについて活発に討議しました。 各団体の活動交流では「6月の住民税増税で日本中がパニックになる。増税反対のポスター3種類を作製」(消費税をなくす会)、「会員の06年家計簿集計で公租公課が初めて支出の20%を超えた」(新日本婦人の会)、「島根・瑞穂地区の税金相談会に農民の10%、237人が参加。増税反対の声次つぎ」(農民連)などが出されました。 嶋岡千年事務局長は、年末までに1000万署名・対話などを呼びかけた「07年度方針案」を力に活動をすすめ、5・17全国代表者会議を成功させようと提起。当面の活動として(1)署名・対話を旺盛に繰り広げ、今度の選挙が増税をやめさせる絶好のチャンスであることを訴える(2)国会行動への参加と署名の結集(3)地方選挙候補者へのアンケート活動などのとりくみと地域各界連の再開(4)「消費税導入19年目怒りの宣伝行動」(3月30日〜4月2日)、24日の定例宣伝行動を効果的に、工夫してとりくむことを呼びかけました。 |
(2007-4-2 9:00) |
|
[< 前 103 104 105 106 107 108 109 次 >]