増税前倒し論議に怒りぞくぞく・2月の定例宣伝
各界連は1月24日、新宿西口で定例宣伝をおこない、8団体16人が参加しました。全商連副会長の西村冨佐多さん、年金者組合中央執行委員の久昌以明さん、日本共産党中央委員会国民運動部員の堤文俊さん、新日本婦人の会中央委員の上野美知代さん、全国保険医団体連合会事務局員の田村秀樹さん、消費税をなくす全国の会事務局長の梅村早江子さんがそれぞれ訴えました。各弁士は、鳩山内閣の閣僚が消費税増税論議を前倒しですすめようとしていることを批判し、「庶民増税をやめさせ暮らしを守る税制に」「大企業・大資産家優遇の税制の是正を」「大企業の内部留保を還元させよう」「医療改悪を元に戻せ」「消費税は欠陥税制、あるべき税制の再構築を」などと訴えました。 50代の建築設計の男性は「消費税が導入されてから生活がよくならない。上げないと言っていたのに増税論議を始めるなら、自民党と同じだ」と怒りをこめて署名しました。また、50代の女性は、「将来に不安を感じているのに増税なんて。少しでも役に立ちたい」さらに。「年金暮らしで収入が少ない。消費税は少ない方がいい」(80代女性)、「米軍基地に多額の税金が使われている。使い方を見直してほしい」(80代男性)、「税金は金持ちが負担し、庶民は払うべきでない」(70代男性)、「首相公邸の入居費用に多額の税金を使って許せない」(20代男性)などの声が寄せられました。
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(2010-3-10 11:38) |
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