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私の町でも増税反対 :  Total:250


各界連・各地の3月行動<写真は東京・北区各界連>

各界連・各地の3月行動<写真は東京・北区各界連>

★対話になり、中学生や年配者も署名<神奈川県各界連> 神奈川県各界連の3月24日の行動には、6団体20人が参加。対話になったのが特徴でした。中学生のグループが署名しているところに、引率の先生が来て「何をしているんだ?」と聞き、「消費税増税反対の署名を頼まれて書いているんです」と答えたところ、先生が「増税反対はいいことだ。まだやっていない人もやりなさい」と勧めてくれたので、対応していた民医連の事務局員はビックリで感激。またハンドマイクで訴えていた各界連の小川事務局長に、酔っている雰囲気の若い男性が寄ってきて「消費税?」「共産党は政権を取れるのか、取ってもやっていけるのか?」などと話しかけてきました。よく話を聞くと「民主党を支持していたが西松献金問題でガッカリした。もう政治は信頼できない」と政治不信があることが分かり「共産党以外は政治献金をもらって大企業にものが言えない政党ばかり。消費税増税も財界が要望しているので、署名を集めている」などと話すと、最後には「俺も増税反対だ」と署名もしてくれました。合計、112署名が集まりました。
★街頭相談もあわせて訴え<東京・北区> 東京・北区各界連は3月24日、赤羽ララガーデン入口で宣伝行動を行いました。民商はじめ5団体から23人が参加。今回は、消費税のチラシのほかに、3月27日に赤羽駅東口で民商も参加しておこなう「無料街頭相談会」のチラシも配布しました。商店街の入口で横断幕を拡げて訴えながら署名を呼びかけると、1時間で、97人から署名が寄せられました。年配の男性は「本当に困っちゃうね」と署名に協力。聞けば、「今日は職探しで赤羽にきた」とのこと。さっそく「街頭相談では雇用相談もやります」と相談会のチラシを渡すと快く受け取っていました。
★遊びも買物もできない、と高校生が増税反対署名<静岡県> 静岡県各界連は3月24日、3団体5人が静岡市葵区呉服町イベント広場前で行動。春休みで買い物中の高校生カップルは「遊びに行くのにも洋服を買うのにも困っちゃうから、消費税上がったら困るー!」と言って署名。女性2人連れは「自民党主導の政治じゃダメ。民主党の小沢さんがなんとかしてくれると期待していたが、西松献金問題で信じられなくなった。もう共産党に頑張ってもらうしかない」と話しました。のぼり旗を見ながら近づいてきた年配の女性は「本当に社会保障がどんどん悪くなっていて不安。その上消費税が上がったらと思うと、今から買物など躊躇してしまう」と話し、署名に応じました。
(2009-3-31 17:09)

各地の1月2月行動その4<写真は旭川各界連>

各地の1月2月行動その4<写真は旭川各界連>

★「もう自民党はだめ」の声も、170人から署名<岐阜・西濃> 岐阜・西濃各界連は2月15日、揖斐川町のスーパー前で12人が宣伝。麻生首相の発言が迷走する中で「2011年度から消費税を引き上げるレールを敷こうとしている。イギリスは消費税を減税した。せめて生活必需品は非課税に」と訴えると、買い物客が「もう自民党ではだめ。大企業にものが言える政党に頑張ってほしい」と署名するなど、1時間で170人から署名が寄せられました。
★「政治が自分たちの思いと反対」と署名<北海道・旭川> 北海道・旭川各界連は2月25日、旭川市2条買物公園で、3団体15人で宣伝。上富良野からきた主婦は「政治が自分たちの思いと反対の方を向いているのはおかしい」、と署名。70代の男性は「中川前大臣がただ酒を飲んであんな会見をして恥ずかしい。庶民からは税金ばっかり取って腹が立つ」と話していました。小雪の降る中でしたが、30分で65人から署名が寄せられました。
★「雇用破壊許せない」と青年が署名<三重・桑名員弁> 三重・桑名員弁各界連は2月24日、JR桑名駅前で4団体10人が行動。千葉県から来た青年が「東芝の三重工場で働いていた仲間が派遣切りされ失業した。消費税を上げるなんて冗談じゃない。雇用破壊派はやめて」、高校生も「消費税の還付を大企業が受けているなんて矛盾した仕組みにびっくり」など、パネルを見ながら悪税告発の対話が弾みました。
★増税反対署名の賛同続々、48団体から<東京・渋谷> 東京・渋谷各界連は区内の700を超える団体に1月初旬に署名を郵送、続々賛同が寄せられています。2月末までに商店会11はじめ、労組10、医療機関18、シニアクラブ5、婦人団体1、消費者団体1、障害者団体2の48団体となっています。
★学習会で消費税の実態、本質を学ぶ<東京・北区> 東京・北区各界連は2月9日、第一経理の御影池英夫税理士を講師に「許すな大増税、守ろう営業と暮らし、増税論のココが問題」学習会を開き32人が参加しました。御影池税理士は輸出大企業には10社で1兆円もの税金を還付していることを示し税率が上がれば上がるほど輸出大企業が潤う実態を解説しました。また「社会保障のため」と言う口実も国民の衣料負担は増大する一方社会保障制度の劣悪化が進行していることで、社会保障の充実に消費税が寄与せず、結局集めた消費税は大企業の減税のためであったと解説しました。また、同各界連は2月24日二十条銀座商店街で宣伝をおこない、5団体21人が参加しました。「なんとしても消費税の増税を阻止しましょう」の訴えに、1時間で70人から署名が寄せられました。
★青年が走り寄って署名<秋田県> 秋田県と秋田市の各界連は2月24日、秋田駅前ポポロロードで4団体11人が宣伝。2011年度からの消費税増税を法制化する法案の撤回を訴えました。30分でしたが、終了間際に青年が走り寄ってきて署名するなど51人から署名が寄せられました。
★「使い道分からない」「増税ばかりイヤ」と女性ら署名<山形県> 山形県各界連は2月23日、山形駅前で宣伝。財界が社会保障を口実に消費税増税を求め、一方でさらなる法人税の引き下げも狙っていることを訴えました。署名をした60代の女性は「とられた消費税が何に使われたか分からない。使い道をはっきりさせてほしい」と話し、別の70代の女性は「増税ばかりでいやです。頑張ってください」と署名に応じました。
★「署名しても上がるよ」と言った男性も対話で署名<静岡県> 静岡県各界連は2月24日、静岡市呉服町イベント広場で宣伝。雨の中、3団体7人が「消費税増税は景気をさらに冷え込ませる」「増税しなくても社会保障財源はある」と訴えました。当初「署名しても上がる」「10%になってもいい」と批判的だった男性は「毎年5兆円の軍事費はムダ」と書いたチラシを見て「自衛隊はいらない」「海賊退治に派兵しても役に立たない」と署名に応じました。
★加盟団体倍増のなかで宣伝<青森県> 青森県各界連は2月24日、13人で宣伝・署名行動。この間の働きかけで加盟団体が倍増し10団体となっています。「消費税は営業破壊税、くらし破壊税、大企業の減税のための増税はやめさせよう」との訴えに、74人が署名に応じました。「手をくるくる回しながら近寄ってくる人がいたのでなんだろうと思ったら、早くペンを寄こせという合図だったので笑っちゃった」との感想も。
(2009-3-7 15:10)

各界連1月2月行動その3「麻生さんこそリストラを」など怒りの声<写真は福岡県各界連>

各界連1月2月行動その3「麻生さんこそリストラを」など怒りの声<写真は福岡県各界連>

★若い主婦も「定額給付金は福祉に使うべき」など184人分の署名<岐阜・西濃> 西濃各界連は1月18日、垂井町のスーパー前で8人で宣伝しました。若い主婦は「1回限りの1万2千円の定額給付金では消費税の増税で帳消しされてしまう。もっと困っている人や福祉に使うべきじゃないですか」と怒りをこめて署名。約1時間で184人という最近にない多数の人から署名が寄せられ、参加者は「みんな関心が高い。これ以上の増税はやめてほしいという世論が大勢だ」と反応のよさにびっくり、「楽しかった、元気をもらった」と感想を話していました。
★「麻生さんの出てるテレビをたたくのよ」怒りの声続出で前回の倍の署名が<静岡県各界連> 静岡県各界連は1月23日、静岡氏呉服町イベント広場で6団体12人で宣伝。年金生活の夫婦、再就職の面接を受けてきたいという女性、女子高生グループなどが次つぎと署名に応じてくれました。パートで働く女性は「消費税増税など麻生さんは国民の声を聞かない。ニュースを見るといらいらして思わずテレビをたたくこともある」と怒り心頭。「今日、病院で医療費が1万円もかかった」と言う女性は「消費税を上げるなんてとんでもない」と怒りをあらわにして署名するなど、前回の倍の82人から署名が寄せられました。
★付則閣議決定の日に大学習会、特別決議も採択<大阪・泉南各界連> 泉南各界連は1月23日、大阪総合会計事務所の清家裕税理士を講師に「消費税増税許すな 大学習集会」を阪南市サラダホールで開き125人が参加しました。清家さんは、自公・麻生内閣が消費税増税について「2011年度までに必要な法的措置を講じる」と税制「改正」関連法案の付則に明記することを閣議決定した日に学習会を開いたことを「タイミングもぴたり」と評価し、「怒りの特別決議も用意されていると聞いている。まさに運動の高まりがそうした提起を生み出すのです」と同連絡会再開4周年記念にふさわしい集会だと強調しました。さらに消費税が「最悪の不公平税制」、中小業者・庶民には「営業破壊税」「生活破壊税」であること、社会保障財源としても、財界が「基礎年金を全額消費税方式で」と提唱していることから、企業の社会保障負担をゼロにするからくりについても解明しました。消費税導入20年、5%になって12年、増税勢力の執拗な策動にもかかわらず増税を食い止めてきたことを確信にすること、消費税の本質をおさえながら、なんとしても増税を許さない力をみんなでつくっていこうと訴えました。集会は、消費税増税というなら総選挙で国民の審判を仰ぐこと、消費税増税のために2011年度までに必要な措置を講じるとした税制「改正」法案をやめることなどを求めた「特別決議」を採択しました。
★小雪の中で、若い人からも署名の協力<福岡県各界連> 福岡県各界連は1月24日、小倉駅前歩道橋で6団体9人が宣伝。定額給付金、税制関連法案付則問題が関心を集め、時々小雪が降る寒いなかでも中学生や高校生、年配の方も署名に応じ、39人分が寄せられました。
★森田実氏講演会に120人、「総選挙での審判」誓う<北海道各界連> 北海道各界連は1月20日、政治評論家の森田実氏を講師に新春講演会を開き120人が参加しました。北商連の千田会長が「麻生内閣は2011年度からの消費税増税を決めている。今年は正念場」と主催者あいさつ。森田さんは小泉・竹中「構造改革」を批判した結果、自身がマスコミから締め出された経験を紹介したあと、「今の政治家や財界はアメリカ頼みで思考停止状態。消費税を引き上げると言っているのは自民党だけでなく、民主党の議員も同じ。総選挙で増税議員を全部落とし、第三局の勢力の伸張が望まれる」と述べました。とりわけ消費税の増税派地域と中小企業を決定的に破壊すると強調しました。最後に道労連の名知議長が「総選挙で増税勢力に審判を下そう」と訴えをおこないました。
★「こんなときに増税とは、バカ」「麻生さんこそリストラを」各地の宣伝で怒りの声 東京・北区各界連の宣伝では自ら来て署名してくれる人、「ほんとにひどいよね」と声をかけてくれました。滋賀・草津各界連の宣伝では「小遣いが増えず消費税が上がれば使えるお金が減る」と学生、「商売が厳しいうえに増税されたら大変」との自営業者の声が寄せられました。埼玉・戸田各界連の宣伝では、中年男性が「増税反対、俺も署名する」と立ち止まり「こんなときに増税するなんてバカだ」と怒っていました。三重・桑名員弁各界連の宣伝では、19歳の専門学生は「派遣会社に勤める友達がいつ雇用を打ち切られるか心配している。僕らの未来は厳しい。消費税率アップとは許せない」と話し、「後期高齢者医療制度は反対したが通ってしまった」と話すお年寄りに「見直しを表明させるところまで運動した。間違った政治は世論の力でやめさせられる。消費税も総選挙の争点にして増税ストップを確かなものにしましょう」と励ますと「そのようにしたいね」と対話も弾みました。群馬・前橋各界連の宣伝では2人連れで買物帰りの主婦はそろって署名。「失業者が増える中、増税は生活を直撃します。麻生さんこそリストラされてほしい」と話していました。
(2009-2-19 18:15)

1月2月行動その2、なんと2カ所で400署名が<写真は須坂各界連>

1月2月行動その2、なんと2カ所で400署名が<写真は須坂各界連>

★ここ数年で最高の400人分の署名が<長野・須坂北信濃> 長野・須坂北信濃各界連は2月1日、須坂北信濃民商から25人が参加して須坂と中野の「マツヤ」前で消費税増税反対の宣伝署名行動をおこない、1時間半で400人分の署名が寄せられました。「私92歳よ」と震える手で必死に名前を書くお年寄りや署名しながら「頼みますよ」と声をかける人。いつになく若者の協力もあり、ここ数年で最高の署名数となりました。
★税金講演会開き、大運動を決意<高知県> 高知県各界連は1月31日、「わやにすな! 庶民いじめの消費税増税」講演会と09年度総会を開き60人以上が参加しました。講師の湖東京至税理士(前関東学院大学法科大学院教授)は、ローマ時代からひもとき、少尉日税が戦争遂行財源であること、大企業優遇の不公平税制であることや福祉目的税化の危険性を分かりやすく説明。さらに「不公平を是正すれば年間15兆円の財源は生み出せる」「増税阻止と廃止をめざすには今度の総選挙が大変重要」と強調しました。総会では毎月の署名宣伝行動の強化、地域各界連の再建・強化などの活動方針を確認しました。講演会に参加した人から「消費税増税反対の声と署名を一人でも多く集められるよう、みんなに訴えていかなければと感じた」との感想が寄せられました。
★駆け寄ってきて協力する人など3けた署名が<鹿児島> 鹿児島各界連に結集する鹿児島民商の婦人部が2月1日、コープ生協吉野店前で消費税増税反対署名を訴えると、「消費税をあげるなんて何を考えているのかね」と駆け寄って署名する人など、1時間で137人から署名が寄せられました。署名を断ったのは2人だけでした。
★情報誌配布の青年から激励も <兵庫・尼崎> 兵庫・尼崎各界連が1月23日、阪急武庫之荘駅前で行動、民商、労連、年金者、共産党などから10人が参加し、署名が1時間で63人から寄せられました。民商の土谷洋男会長らが「家計を痛めつけて内需に冷や水を浴びせる消費税増税なんてとんでもない」と訴え、無料情報誌を配布していた青年から「頑張ってください」との激励も受けました。



(2009-2-16 17:50)

各界連各地の09年1月行動<写真は泉南各界連>

各界連各地の09年1月行動<写真は泉南各界連>

★恒例の元旦宣伝で230人分の署名が<長野・諏訪地方> 諏訪地方各界連は恒例の元旦宣伝行動をおこない、民商、なくす会、年金者組合、共産党などから8人が参加し、2時間あまりで230人から署名が寄せられました。例年の倍近い数となり、神奈川、岐阜、愛知など県外からの初詣客が多数、快く署名に応じました。参加者も励まされ、いよいよ「今年こそ運動の飛躍を」の決意を固めあいました。
★寒さに負けず、1月も3カ所で<大阪・泉南> 大増税反対泉南地域連絡会は、毎月定例の署名宣伝行動を1月9日に阪南市スーパー「マンダイ」前、15日に泉南市スーパー「ラ・ムー」前、18日には岬町スーパー「オークワ」前で行いました。この行動には阪南市スーパー「マンダイ」前では13名が参加し162筆、泉南市スーパー「ラ・ムー」前では7名が参加し50筆、岬町スーパー「オークワ」前では4名が参加し35筆、合計24名が参加し、247筆の署名が集まりました。。買い物客も「消費税増税つきの定額給付金なんかいらん」「もっと有効な使い道がある」「これ以上消費税が上がったら困る」「食料品は非課税にしてほしい」「今の政府は国民の生活がわかってない」などと足をとめて署名に応じてくれました。また、「寒い中の署名、ごくろうさま」「ありがとう」など励ましもうけ、元気をもらいました。
★えべっさんで訴え185署名が<兵庫・尼崎> 尼崎の消費税なくす会は1月10日、尼崎戎神社近くの阪神尼崎駅前で行動し、「3年後の消費税増税阻止を」「定額給付金は国が行う選挙買収」と訴え、1時間で185人から署名が寄せられました。

(2009-2-1 16:05)

08年12月いっせい宣伝(その3)<写真は高知県各界連>

08年12月いっせい宣伝(その3)<写真は高知県各界連>

○目を引くサンタ姿、高校生らが次つぎ署名に応じ179人分に<高知県>
 高知県各界連は12月24日、高知市ひろめ市場前で行動し7団体19人が参加。松繁自治労連書記長や入江各界連事務局長が訴え、消費税法強行成立から20年、麻生首相が「3年後の消費税増税」を明言した直後とあって普段以上の関心の高さで179人から署名が寄せられました。新婦人や自治労連の参加者がサンタクロース姿で訴えて人目を引き、高校生らも次つぎと署名に応じました。
○シール投票やパレードなど多彩に<山口県>
 山口県では12月24日、県内3カ所で行動。山口市では米屋町商店が署名とシール投票。7団体18人がにぎやかに訴えました。ビラやティッシュ300枚を配布し、署名が63人から寄せられました。シール投票では「増税反対」58人、「賛成」が35人。1年前に比べ賛否が接近していることに「マスコミの影響では」と活動強化を話し合っています。岩国市では5団体13人で10台の車で自動車パレードをおこないました。下関市でもシーモール前で6人が宣伝行動。署名は55人分でした。
○派遣労働者も高齢女性も怒りの署名<三重・桑名員弁>
 桑名員弁各界連は12月24日、JR桑名駅前で3団体9人が宣伝、民商の平松会長らが訴えました。派遣労働者は「派遣会社から『仕事はない』と言われ、使い捨てのような扱い。派遣法の改悪が人間らしく働くルールを壊した。その上に消費税増税は反対」、70代の女性は「後期高齢者医療制度の保険料が年金から天引きされて驚いた。生活を切り詰めても負担増に耐えられない」とそれぞれ憤慨して署名に応じました。
○継続行動、この春5年目に<岐阜・西濃>
西濃各界連は12月21日の朝、大垣駅前で8人が宣伝行動をおこない、84人から署名が寄せられました。「定額給付金もらって消費税では話にならん」「消費税201兆円が法人税減収164兆円の穴埋めに消えた。大企業の内部留保は255兆円にも」と訴えに力が入りました。同各界連は2005年4月に活動を再開し、5月に大学集会をおこなって署名行動をしてからこの春に5年目となります。
○「政治家をきちんと選ぼう」など対話も弾んで<群馬・前橋>
 前橋各界連は12月24日行動し、なくす会の山本事務局長や民商の大野会長が「いまこそ増税ノーの審判を下そう」と訴えました。「外国は税率が高いが食料品などは非課税」と話すと共感する30代の女性や「いまの日本はめちゃめちゃ」と話す女性も数人。「政治家をきちんと選ばなければ」という声も聞かれ、30分でしたが32人から署名が寄せられました。
(2009-1-15 11:49)

08年12月いっせい宣伝(その2)<写真は都島各界連>

08年12月いっせい宣伝(その2)<写真は都島各界連>

○寒風のなか、サンタさんも大活躍<北海道>
 北海道各地の行動ではサンタ姿が好評で、チラシ受け取り、署名の反応もかつてないものとなりました。西区・手稲区では、チラシを見て戻ってきて署名したり、若い男性が話し合った後駆け寄ってきて署名するなど130人から寄せられました。旭川では2人のサンタさんに通行人も足を止め、年配の女性が「消費税上げられたら生きていけない」と話して署名するなど124人分に。空知では吹雪でも、5団体が元気にリレー宣伝。道各界連の宣伝は「麻生首相の増税プレゼントは許しません」とスローガンを掲げ、若者の反応がよく、「増税反対」ポケットティッシュ400個があっという間になくなりました。
○麻生首相に怒りあらわ、家族の分も署名<青森>
 青森県各界連、東青各界連、なくす会など9団体22人が青森市の「さくら野」前で宣伝し、わずか30分の間に82人が署名し、ビラ120枚を配布しました。「麻生のバカたれ。あんた達は自民党でないよね」と怒りを込めて話しながら、家族の分も署名する人も。八戸では横断幕を見て「頑張ってください」の激励も多く、女子高生も署名してくれました。
○全世代から好反応、駆け寄ってきてくれる人も<富山>
 富山県各界連の行動には6団体12人が参加。ポスターを見て駆け寄ってくる人も通常より多く、子どもからお年寄りまでいろんな世代の人が気軽に署名してくれ、76人分になりました。なくす会のティッシュとビラの受け取りがよく、サンタ姿も目立ち、「こんな景気の中、消費税が上げられたら困りますね」と話しかけると気軽に応えてくれました。
○新婦人のサンタさんが注目<愛媛>
 愛媛県各界連は12月24日、松山市大街道商店街で6団体22人が宣伝。新婦人の人たち15人がサンタ姿で訴え、地元テレビと新聞で報道されました。署名も232人分に。
○デモ行進、商店街行動がマスコミにも<熊本>
 熊本県各界連は12月24日の昼、中心街で40人がデモ行進。その後商店街のパルコ前で署名を訴え、30分で128人から署名が寄せられました。地元テレビ2社、熊本日日新聞はじめ新聞2社が報道するなど注目を受けました。
○通行人も飛び入り参加、商店から声援も<大阪・都島>
 大阪・都島各界連は12月24日夕方、京橋商店街で宣伝。前日には自民・公明両党が2011年からの消費税増税を合意したこともあって、通行人の関心も高く、通りかかった人が宣伝に飛び入り参加したり、酒屋さんが「箱の上から訴えたら」と激励してくれたり、「頑張れ」の声援ももらいました。署名も30分でしたが、40人の方から寄せられました
(2009-1-14 9:52)

08年12月いっせい宣伝(その1)<写真は静岡県各界連>

08年12月いっせい宣伝(その1)<写真は静岡県各界連>

○「社会保障のためなら増税容認」の人も対話で理解〈神奈川〉
 神奈川県各界連は12月24日、伊勢佐木町商店街で宣伝。60歳を過ぎた男性から「最近首を切られた。税金でもっと俺たちを救ってほしい。社会保障のためなら消費税を上げてもしょうがないんじゃないか」と怒りながら話しかけてきました。消費税が社会保障に使われていないこと、消費税では賃金が仕入経費と見なされないため、外注化がすすんでいることなどを30分ほど説明すると、「消費税について何も知らなかった。もっと新聞はトヨタの事例などを知らせるべき」と、署名にも応じてくれました。8団体から23人が参加し署名は208人から寄せられました。
○怒りと激励相次ぐ、過去最高の署名に<滋賀>
 滋賀県の12月24日の行動は7カ所で8団体52人の参加で行動がおこなわれ、279人から署名が寄せられました。長浜ではフタバヤ前で行動し、「食料品に消費税をかけたらアカン」、「あの人(麻生首相)はアホや」(高校生)、「本当に腹が立つ」などの怒りの声から、「頼みますよ」「頑張って」「ご苦労さん」など激励が相次ぎ、過去最高の120人分の署名が寄せられました。湖東では「こんなひどい年末は初めて」の怒りの声が寄せられ、大津ではあんどんを吊り下げての宣伝。ビラの反応がよく300枚があっという間になくなりました。ほかでも車からのクラクションの激励や駆け寄ってきて署名してくれる人などが相次ぎました。
○「お菓子が買えなくなる」対話の中で孫娘も署名<静岡>
 静岡県各界連は12月24日、静岡市呉服町商店街のイベント広場で宣伝、6団体16人が参加しました。買い物客も不況の中、元気がない様子でしたが、「昨日テレビで消費税増税するって言ってたよ」「困るわ」「消費税増税はダメ」などと署名が寄せられました。孫娘をつれた女性が「10%になると困るわ」と署名してくれたのに対して、孫娘が「どうして?」。女性が「今まで10個買えたお菓子が1個買えなくなるよ」と説明すると「そんなら私も書くよ」と孫娘も署名してくれる場面もありました。またアルバイトしているという3人の高校生も「消費税が上がるとアルバイト先も厳しくなる」「消費税が上がっても給料は上がらない」「好きなものも買えなくなる」と口々に話しながら署名してくれました。
○サンタ姿やチョコ配布で注目、チラシ5千超配布〈東京・杉並〉
 東京・杉並各界連は12月24日、JRの高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪の3カ所でいっせい宣伝。定額給付金をもらっても、その何倍もの増税が待っていること、イギリスでは付加価値税を引き下げていることなどを話すとともに、サンタの衣装やチラシ入りのティッシュに特別にチョコレートを付けて配布しました。6団体から74人が参加し、署名は合計で282人分に、チラシ(チョコ付きティッシュも含む)配布が5650枚にもなりました。
○「3年後増税は許せない」、若い人からも好反応〈大阪・泉南〉
大阪・泉南地域の泉佐野・熊取・田尻連絡会は12月24日の夕方3団体10人が宣伝。消費税強行可決から20年経過したが社会保障は改悪され、貧困と格差はひどくなる一方であることや、たった1回の給付で「3年後増税は許せない」などと訴えました。若い人の反応がよく、1時間あまりでしたが94人から署名が寄せられました。
○増税に黙っていられないと行動再開<新潟・加茂田上>
 新潟県の加茂・田上各界連はしばらく行動ができていませんでしたが、消費税法強行可決20年にあたり、増税には黙っていられないと2団体7人が行動。民商事務所から、スーパー、商店街など、のぼり旗を掲げて移動しながらマイクで訴えました。短時間の行動でしたが署名が29人から寄せられました。
(2009-1-14 9:49)

消費税増税なしで財政再建は可能ー森永卓郎さんの講演会に950人<京都各界連>

消費税増税なしで財政再建は可能ー森永卓郎さんの講演会に950人<京都各界連>

 京都各界連は11月29日、京都市内で「消費税増税なくても財政再建は可能ですー森永卓郎講演会」を開催し、会場いっぱいの950人が参加しました。京商連の伊藤邦雄会長が「アメリカ発の金融危機が各国経済に多大な被害を与えるなか、イギリスでは消費税率引き下げを発表した。日本政府も大いに見習うべきではないでしょうか」と開会あいさつ。経済アナリストの森永さんは、現在の金融危機の根源から語りだし、「新自由主義の思想には働く人への愛情がない。人間をモノ扱いしている」と今の政治・経済の現状を鋭く批判。「大金持ちと大企業に減税するために庶民増税がすすめられてきた。この6年間で役員報酬が2倍、配当が3倍になる一方、雇用者所得は3兆円減り、5兆円の増税と4兆円の社会保障の負担増が押し付けられた」と告発。「大企業と大金持ちにこそ税を負担してもらえば消費税増税の必要はまったくない」と強調し、大きな拍手に包まれました。参加者からは「楽しく聞かせてもらった」「非情に分かりやすく今後に希望の持てる内容だった」など多数の感想文と募金も寄せられました。京都各界連は会場で集められた京都府議会への消費税増税反対請願署名を提出するとともに、引き続き宣伝・署名を強化していくことにしています。
(2009-1-7 16:18)

各地の08年10月11月行動その4(写真は京都・中京各界連)

各地の08年10月11月行動その4(写真は京都・中京各界連)

○195人分もの署名が 大阪・泉南地域各界連は11月20日、スーパー前で13人が行動。「寒いのにご苦労さん」「わしらの代わりに頑張ってくれてるんやなあ」とたくさんのお礼と激励をもらいました。定額給付金では「1万2千円もらって増税やったら、そんなんいらんわ」と対話になり、ある女性は「私は『いや』という意思を示したいから、署名します」と話すなど、195人から怒りの署名が寄せられました。
○食っていけない、と署名 青森・八戸各界連は11月26日、5団体7人が三春屋前で宣伝。「値上げすれば本当に食っていけない」「ご苦労さま、頑張って」と声をかけてくれる人や会社の研修会に参加した若い男女が、並んで署名してくれるなど、53人分が寄せられました。
○給付金はばかにした話 群馬・前橋各界連は11月24日、銀座通りで11人が行動し、30分で25人から署名が寄せられました。民商の大野会長や共産党の小林久子市議が呼びかけ「給付金をもらっても消費税を値上げされるなんてばかにしている話だ」(60代男性)など怒りをあらわにする人もいました。
○すぐ増税とは、やること汚い 岐阜・西濃各界連は11月23日、垂井のスーパー前で6人が行動。子連れの若い女性は「そりゃ、反対しないとダメですよ。これ以上税金が上がったらやっていけないし、少しばかりの給付金をもらってもすぐに増税でしょ。やることが汚い」と怒って話すなど、1時間で95人から署名が寄せられました。
○お祭りで対話はずむ 広島・府中民商は11月22日、お祭りでにぎわう新市の「一休さん」で宣伝。「これ以上なにもかも値上がりしたら、生活がますます大変」と話したり、駐車場からわざわざ戻ってきて協力してくれる人もいるなどで、65人から署名が寄せられました。
○学習、宣伝を元気よく 京都・中京各界連は11月1日、四条大宮で6団体15人が宣伝。民商、新婦人、生健会の会員らが、麻生首相の定額給付金と増税発言に対し、国民の過半数が増税に反対していることや大企業・大資産家に応分の負担をさせることを訴えました。同各界連は10月8日にも学習会を40人で開き、山本龍男税理士の講演を聞いて消費税増税反対の世論を大きくすることを決意しあいました。
○「麻生さんは庶民の気持ちが分からない」とたくさんの署名 秋田県・秋田市の各界連は11月25日秋田駅前ポポロロードで5団体11人が宣伝。麻生首相の増税発言に対して、「あの人は庶民の気持ちなんか分からない」と話して署名してくれる人など、30分でしたが、63人から署名が寄せられました。
(2008-12-3 18:10)

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