<４・１各地の行動その４、写真は京都＞
★社保協と共同宣伝、食料品非課税に関心＜北海道＞ 北海道各界連は道社保協と共同で宣伝し８団体30人が参加しました。６人がそれぞれ消費税の不当性や増税論の誤りを訴えました。肌を刺す寒風が吹きすさぶ中でしたが、３人の子どもをつれた母親が「暮らしが大変なので、食料品は非課税にしてほしい」と署名していました。この日は、全道64カ所で取り組まれ、署名が１０５２人分寄せられました。新婦人道本部と札幌中央支部の「シール投票」には、若い人や母娘連れなど短時間で55人が投票。「増税反対」が43人（78％）、「せめて食料品は非課税に」が11人（20％)と98％の人が消費税の増税計画に反対の意思を持っていることが分かりました。特に、福祉や高齢化社会のために増税はやむを得ない、と思っている人も対話の中で、ヨーロッパ各地では食料品や生活必需品には税金がかかっていないか、減税されていることを知ると｢増税反対｣に投票するなど、世界の常識が知らされていないことが明らかになりました。新婦人では参院選に向け消費税の学習を支部・反から強めていくことにしています。
★「税金は払えるところから取るべき」＜京都＞ 京都各界連の「４・１怒りの宣伝」では、阪急桂駅（西京区）、西院（右京区）、ＪＲ二条駅（中京区）、出町商店街（上京区）、高野イズミヤ前（左京区）、八坂神社石段下（東山区）、京都駅前（下京区）の７カ所を宣伝カーで回り、地域連絡会の人たちと一緒に宣伝をし、延べ約60人が参加しました。ハッピやピンクのエプロン姿で、各界連の「宣伝入りポケットティッシュ」や「消費税増税反対」と書いた風船を配り、シール投票（「消費税増税に賛成」「消費税はなくして（食料品非課税）」「このまま５％で良い」）を行いました。（「消費税はなくして」が一番多く２０でしたが、「増税に賛成」も２あり、５％のままは９でした）子ども連れのお母さん方が「食料品は非課税がええなあ」と、「なくして」のところにシールを貼りました。60歳代の男性も「なくして」のところに貼り「税金はもっと払える人から取ってほしい」と言っていました。また、京都各界連と並行して、伏見・山科・八幡の各連絡会でも宣伝行動が行われました。宣伝行動に約20人が参加、大型の横断幕が目立って、買い物客や道行く人たちがびっくりしたように見て通りました。署名してくれた人が「がんばってください」と声をかけたり、ティッシュチラシを受け取って「ありがとう」という人がたくさんいました。どの宣伝でも街の人たちの反応がよく、ビラがたくさん受け取られました。
★昼デモや宣伝カー６台が各地を回る。地元テレビも報道＜熊本＞ 熊本県各界連は熊本市新市街で昼デモをおこない、70人が参加しました。地元テレビＲＫＢ（熊本朝日放送）が取材し、夕方のニュースで放映しました。また熊本市内を建設労組、民商、民医連、県労連、共産党の５台の宣伝カーが団地や主要駅頭などで、宣伝とビラ配布をおこないました。天草市では宣伝カーで市内５カ所を宣伝しました。
★３台の宣伝カーで８時間宣伝＜埼玉＞ 県各界連はさいたま市を３台の宣伝カーで８時間の宣伝行動。手を振っての激励も複数ありました。川口各界連は消費税増税を狙う民主党への不信が強く対話になりました。岩槻各界連は「民主党に期待したがダメだった」「寒い中、ご苦労様｣の声もかかり、１４３人分の署名。越谷各界連は新越谷駅とせんげん台駅の２カ所で同時に宣伝。市民に注目され、署名も１９２人から寄せられました。
★「増税賛成｣という人も財源で納得し署名＜東京＞ 大田各界連は蒲田駅や萩中商店街など７カ所で宣伝。高齢者から「医療費が高い。増税されたらやっていけない」と悲痛な訴えがありました。品川各界連の宣伝で、若い芸人さんが寄ってきて「増税賛成」というので、理由を聞くと「国が財政困難だから」。財源はあることを説明すると「そんな話は初めて聞いた」と署名。高校生や女性も多く署名に応じました。文京各界連は東洋大学の入学式もあり、「消費税が増税されたら学生生活も大変になる。増税をやめさせましょう」と訴えると署名に応じてくれました。中野各界連は企業の入社式もあったサンプラザ近くで宣伝し、ティッシュが好反応でした。板橋各界連は中板橋商店街で２２１人から署名が寄せられました。杉並各界連は高円寺、荻窪、阿佐ヶ谷の３駅で宣伝し１６９人から署名が寄せられました。
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(2010-4-16 15:24) |
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私の町でも増税反対