各界連09年7月各地の行動その1<写真は滋賀県各界連>
★びわ湖一周キャラバンで全県に「増税反対」響かせ<滋賀県> 滋賀消費税増税ノー、総選挙で審判を―滋賀県各界連は7月6〜13日、「琵琶湖1周キャラバン」を実施。湖周20カ所で署名・宣伝し、135人分の署名が集まりました。6日の出発式は大津市内の滋賀県庁前で行い、大津民商と県連の10人を含め、労働組合や市民団体から65人が参加しました。各界連代表を務める県連の池端武士会長が「自民党も民主党も、消費税増税では一緒。絶好のチャンス総選挙で、消費税増税の息の根を止めよう」とあいさつしました。 集会後、嘉田由紀子知事が「(総選挙で推薦政党をつくる狙いから)政党はマニュフェストに消費税増税を明記すべき」と発言していることから、知事あてに消費税増税に反対表明するよう求める要望書を提出しました。 この日は、大津市内の駅前やスーパー前5カ所で署名・宣伝。「12%ってホンマか」とビックリする男性、「何もできせんが…。近所にビラならまけます」と数枚のビラを持って返ってくれた主婦、「これ以上、上がったらかなわん」と署名した93歳の女性など、対話と署名が進みました。
★住民1割の署名目標を超過達成<新潟・阿賀野> 阿賀野各界連は人口4万7千人の1割の署名めざし地域ごとに戸別訪問で署名を訴えていましたが、このほど4894人分となり、目標を超過達成しました。6月は安田地域を10人で訪問し、留守が多い中でしたが97人から署名が寄せられました。引き続き7月も組をつくって地域訪問の予定です。 ★全県統一行動にとりくみ427署名が<広島県> 広島県各界連は7月10〜12日、「消費税増税反対いっせい行動」に取り組み、11地域で44団体112人が行動、署名が427人分寄せられました。広島市内は朝から大雨警報もでる悪天候の中でしたが、八丁堀金座街商店街で17団体40人が参加しての大行動に。多くの若者が署名に応じ、「増税ダメ」「選挙で決着をつけよう」「自民も民主も値上げなんでしょ」などの声が次つぎ。「消費税は廃止にはならないかも、でも今は下げてほしい」(若者)、「財源はどうするんか? でも今は商売も大変、上げるような情勢じゃない」(商店)との声も出されました。三次、庄原では宣伝カーで「増税反対」を呼びかけました。 ★300人で学習会と250人がデモ<福岡・福岡西部> 福岡市の消費税廃止福岡西部地区各界連は7月5日、「もう暮らしていけんばい! 消費税増税阻止・廃止へ 大学習会と怒りの告発・デモ行進」を開催。学習会は300人が参加し、講師の湖東京至税理士の「消費税は最大の悪税、必ず廃止できる」との講演を聞き、5人が怒りの告発をおこないました。クリーニング業の金子さんは「消費税が導入されて21年、ずっと課税業者として納税してきたが、5%への増税、大手との価格競争で商売は大変。夫が脳梗塞で倒れたりしたが息子含め3人で必死に営業している。消費税はなんとしても廃止しなければ」、建築組合の島田さんは「建設職人は仕事がなく大変。1カ月で4〜5日しか仕事がない仲間もいる。自殺者も出た。この世の中を何とかしなければ」とそれぞれ訴えました。参加者からは「消費税は廃止できることに確信がもてた」「消費税で苦しんでいる業者のことがよく分かった」などの感想が寄せられました。集会後は250人でデモ行進。「大企業・大資産家への優遇税制をあらため、消費税を廃止しよう」と唱和しながら、商店街や沿道に人たちにアピールしました。
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(2009-8-13 17:46) |
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