「増税されたら生活が成り立たない」 静岡県各界連
風が強くていつもより人通りが少ないようにも感じる24日、定例宣伝に5団体10人が参加しました。 「増税推進派を中心とした内閣が発足。今年6月には方向性を示すと述べるなど、消費税増税に向かっての動きを加速している。国民の意思をはっきりと突きつけよう」とハンドマイクで呼びかけました。 今春に卒業予定の男子高校生は、「近々車の免許を取りに行く予定。免許を取ったら車を買いたいが、たくさんの税金がかけられると思うと嫌だなぁ」と署名をしました。50代の女性は「主婦として買物全てにかかる消費税は上げられては困る。署名はいつも断っているが、今回はチラシやノボリを見てどういう団体かハッキリ判ったので喜んでします」と宣伝隊を激励しました。 60代の女性は「増税は必要ではないかという気持ちがあるが、増税されては生活が成り立たない」、80代男性は「年金生活で暮らしがとても大変。増税したら何も買えない」と切実な思いを語りました。 静岡県各界連では2月20日に県社保協と共催で「消費税問題を考える県民シンポジウム」開催を予定しており、ハンドマイクで参加を呼びかけると、30代の男性が「興味があるのでシンポジウムのチラシをください」と駆け寄ってきました。
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(2011-1-25 10:22) |
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