消費税廃止各界連絡会
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マスコミ報道から : {消費税 15年度に10%」一体改革原案 (朝日6/3付)

 消費増税と社会保障の一体改革を議論する菅政権の「集中検討会議」(議長・菅直人首相)は2日、改革原案をまとめた。
 消費税を2015年度までに段階的に10%に引き上げ、使い道は社会保障に限ることを明確に打ち出した。ただ、首相が辞任を表明したことで実現するかは不透明だ。

 

 菅政権は今後、政府税制調査会などで議論し、一体改革案を6月下旬に正式決定する方針。12年の通常国会に関連法案を提出し、13年にも消費税を2〜3%幅引き上げる考えだ。

 原案では、社会保障改革として「世代間の公平」を重視。
(1)保育の拡充など子育て支援と若者雇用対策
(2)高額医療の負担軽減など医療・介護改革
(3)短時間労働者の厚生年金加入拡大など年金改革(4)生活保護受給者の自立支援強化など低所得者対策
 の4点を優先課題として挙げた。