マスコミ報道から : 消費税率「10%超が必要」と強調。柳沢氏。(読売2/8)
柳沢伯夫・社会保障改革に関する集中検討会議委員・元厚生労働相は7日、消費税について、「国民は増税されたら、財政もそれなりに良くなることを期待する」と述べ、消費税率を引き上げる場合は社会保障の強化に加え、財政再建にも活用すべきだとの考えを表明した。読売新聞のインタビューに答えたもの。
消費税率については「10%だと赤字が拡大しない状況には達し得ない」と10%超が必要と強調。
「(引き上げの)過程で一休みするような目標を設定するのはよくない。あるいは5(%の引き上げ)だけでとりあえず済ませて、後はいつになるか分からないというのは許されない」として、段階的な税率引き上げにも否定的な姿勢を示した。
消費税率については「10%だと赤字が拡大しない状況には達し得ない」と10%超が必要と強調。
「(引き上げの)過程で一休みするような目標を設定するのはよくない。あるいは5(%の引き上げ)だけでとりあえず済ませて、後はいつになるか分からないというのは許されない」として、段階的な税率引き上げにも否定的な姿勢を示した。