消費税廃止各界連絡会
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マスコミ報道から : 御手洗経団連会長、2期目始動 当面2〜3%の消費増税必要(08年5月29日、産経)

 日本経団連は28日に定時総会を開き、御手洗冨士夫会長体制の2期目がスタートする。税財政の一体改革や温暖化防止、行政改革など課題が山積する中で、ねじれ現象による国会の空転で、先行きに不透明感も漂う。総会前に記者団のインタビューに応じた御手洗会長は「社会保障と税制の抜本改革はこれからが本番」とし、当面2〜3%の消費税率引き上げと、それに伴う「子育て減税」などの実現を掲げた。
(消費税部分は以下の通り)
 −−税財政改革で消費税率の引き上げをどうする
 「基礎年金の国庫負担割合も来年3分の1から2分の1になり、少子化対策や医療、社会福祉の実情を考えると消費税率の引き上げは避けて通れない。(引き上げの)時期や規模は、経団連も再検討しているが、当面、2〜3%の引き上げが必要だ。並行して、消費税率引き上げの影響を最小限にするため、子育て世代への減税措置など、景気刺激策も検討すべきだ。政府税制調査会に働きかける」