8月の宣伝スポットひな形です。
アレンジしてご活用ください 各界連8月宣伝用スポットひな形.doc


（消費税廃止各界連）2023年8月宣伝スポット（参考例）
◆ご通行中のみなさん、商店のみなさん、私たちは消費税廃止各界連絡会です。この場をお借りして、消費税の減税、インボイス制度の実施延期、中止を求めて宣伝行動を行っています。
◆連日のように暑い日が続いています。クーラーを使わなければ耐えられない暑さですが、電気代の高騰が家計を苦しめています。
◆ガソリンの値上がりも深刻です。全国平均小売価格が１リットル・１８０円を超えました。岸田政権は燃料価格を抑えるために実施してきた石油元売り企業への補助金を減らし、９月に廃止する計画です。このままではガソリン価格はさらに上昇します。今すぐ、負担軽減策が必要です。
◆私たちは消費税率引き下げを求めています。消費税の減税は迅速に恩恵が広がる政策です。
◆世界では104の国と地域が日本の消費税に当たる付加価値税の減税に踏み出しています。スペインは食料品の税率をゼロ％に引き下げました。ベトナムは４月に消費税減税を決めて７月に実施しました。日本でできないはずはありません。
◆ところが、岸田政権は消費税の減税を拒否し、新たな増税策を10月から実施しようとしています。それが消費税のインボイス制度です。
◆インボイス制度が実施されれば、小規模な事業者やフリーランスの税負担や事務負担が激増します。事業者の負担増が価格に転嫁されれば、消費者の負担増になります。インボイスの実施で電気代が上がることが明らかになり、国会でも取り上げられました。
◆インボイスによる消費税の増税額は1兆円を超えると試算されています。実質賃金が減り続け、物価高が続くときに、１兆円もの消費税増税をもたらすインボイスを実施するなど許せません。１０月に実施すべきはインボイス制度ではなく、消費税の減税です。
◆岸田政権が軍事費倍増のために、あらゆる手を使って税金を搾り取ろうとしていることも大問題です。軍拡財源確保法を成立させ、所得税や法人税、たばこ税の増税を決めました。
◆政府が7月に閣議決定した「骨太の方針」では退職金課税の見直しや税額控除の縮小が盛り込まれています。このままでは税負担に押しつぶされてしまいます。
◆国民から搾り取った血税を戦争準備のための兵器購入や自衛隊基地の強靭化が進められています。しかし、軍事対軍事で平和はつくれません。戦争させない外交こそ強めるべきです。
◆消費税を引き下げるための財源は不公平な税制を正すことで確保することができます。大企業や富裕層を優遇する税制を改めて、能力に応じて負担する税制を求めましょう。
◆税の専門家からは不公平な税制を是正すれば、51兆円を超える財源確保ができるとの試算が公表されています。この財源を活用すれば、消費税の減税、廃止に道を開くことができます。
◆憲法は能力に応じて税を集める応能負担の原則を要請しています。憲法に基づく税制への転換は急務です。
◆税金の集め方、使い方を決めるのは国民です。消費税に頼らない税制を目指すことや、軍事費ではなく暮らしに予算を回すことを求めましょう。そして、消費税ではなく、大企業や富裕層への応分の負担で子育てや教育、社会保障を充実させるよう政府に迫りましょう。
◆いま、皆さんにお願いしている署名は、消費税率５％への減税、インボイス制度の実施中止を求める国会請願署名です。ご協力をお願いします。税金の集め方、使い道を改めて平和で豊かな国づくりをめざしましょう。