マスコミ報道から : 社会保障の安定財源確保、税制の抜本改革が必要=財務相(07年12月27日、朝日)
額賀福志郎財務相は26日、日本経団連第61回評議委員会であいさつし、今後の財政再建や拡大する社会保障について「安定した財源を作りあげていくために消費税を含めた抜本的な税制改革を考えていかなければならない」との見解を示した。
そのうえで額賀財務相は消費税を含めた抜本的な税制改革に関して「タイミングをよく計っていかなければならない」と指摘。「その時々の金融情勢や世界のマーケットの中で日本の経済がどうなっていくのか、それだけの負担に耐えることができるのか、そこをきちっと見極めたうえで抜本的な税制改革を行っていかなければならないと思っている」と述べた。
そのうえで額賀財務相は消費税を含めた抜本的な税制改革に関して「タイミングをよく計っていかなければならない」と指摘。「その時々の金融情勢や世界のマーケットの中で日本の経済がどうなっていくのか、それだけの負担に耐えることができるのか、そこをきちっと見極めたうえで抜本的な税制改革を行っていかなければならないと思っている」と述べた。