【新潟発】 署名板はさんで広がる対話
消費税廃止新潟県各界連絡会は19日(土)に新潟駅前で消費税増税中止の宣伝署名行動を行いました。 県各界連は毎月24日に宣伝・署名行動を行っていますが、今回は全国各界連の「いっせい宣伝旬間」の提起に合わせ、土曜日に計画したものです。各界連加盟の8団体から14人が参加、十日町からウサギの着ぐるみも応援にかけつけ、子供たちの人気者になっていました。 新潟県商工団体連合会の渡部会長、新潟県民主医療機関連合会の中村さん、日本共産党新潟県委員会の西沢さんがマイクを握り「4月1日の消費税増税から3ヶ月、みなさんの暮らしはいかがでしょうか」「私たちの暮らしと商売は物価上昇、収入減、社会保障の削減で本当に苦しくなっています」「かけこみ需要の反動が予想以上に大きく、消費税増税の影響は『想定内』どころではありません」「4月から高齢者の医療費の窓口負担が増え 介護保険料、国民年金保険料が上がりました。そして年金支給額や児童扶養手当が減額されました。『消費税増税は社会保障をよくするため』ではないことがはっきりしました」「安倍首相は集団的自衛権の行使を可能にする解釈改憲をすすめ、『海外で戦争する国』づくりに躍起になっています。その経費を消費税増税で賄おうとしているのです」「力を合わせて消費税の10%増税をやめさせましょう」とそれぞれ訴えました。
若い人が署名する姿が目立ち「生まれた時から消費税があった」という女性も「これ以上の増税は困る」と署名し、女子高校生は「4月からおこづかいが減らされた。家族で行く外食の回数も減った」と署名しました。また「年金が減って大変だ」というお年寄りは「憲法も変えるという安倍さんは怖い」と署名し、若いお母さんは「国会議員の選び方も考えないといけない。増税反対の議員の数を増やさなければ」と署名しました。 45分足らずの間で31人が署名しました。
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(2014-7-22 8:44) |
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