3けたの署名も続々、各地の12月行動
●久方ぶりの署名数に活気 福岡県各界連は12月25日、福岡市中央区の天神コア前で9団体24人が参加し宣伝。通行人が次つぎ寄ってくる状況で、45分で142人から署名が寄せられ、4・1行動以来の大きな反響でした。高校生や若者、お年よりも署名し、70歳代の女性は「今の政治は老人いじめばかり。首相や大臣、自民党議員は杖でたたいてやりたいくらい、我慢できない」と話していました。地区各界連では25日に南区で宣伝。3団体12人が参加し、署名は106人分が集まり、福岡建労から8人参加するなど活気ある行動となりました。 ●シール投票で反対が圧倒的 山口県各界連は山口市で6団体18人が署名とシール投票。結果は「増税反対」が90、「やむなし」が6、「どちらともいえない」が7、署名も80人から寄せられました。中国新聞が取材し、24日の朝刊で紹介しました。下関各界連も24日行動し4団体8人がビラ入りティッシュを配り、署名を訴えて50人から寄せられました。岩国各界連はなくす会と共同で「社会保障財源と消費税」をテーマに1月24日に学習会をおこないます。 ●福島、鳥取でもシール投票 福島県各界連は25日、年金者組合の9人をはじめ9団体25人の参加で行動。「社会保障財源に消費税増税はどう思うか」のシール投票をおこない、賛成ゼロ、反対81の結果となりました。鳥取市各界連もシール投票おこない、反対61、賛成1の声でした。米子、境港でも行動しました。 ●寒風ついて宣伝 北海道各界連は25日、小雪の舞う札幌市の狸小路商店街で20人が行動、サンタクロース姿でも訴えました。道労連、共産党、北商連、道民医連の代表が、増税反対・国民の暮らし支援の政治への転換などを訴えました。この日は中央区、西区・手稲区、旭川など各地で行動がとりくまれました。 ●宮城県各界連の行動でも1時間で112人分の署名、静岡県各界連の行動でも114人分の署名がそれぞれ寄せられました。 ●沖縄県各界連は学習会 12月18日、那覇市で「大増税ストップ、社会保障・生活破壊の大増税許すな」と学習会をおこない、師走のあわただしい中、70人が参加しました。講師の中央各界連の嶋岡千年事務局長は逆進性、大企業優遇、中小企業の営業破壊など消費税の6つの特徴を説明。いまの有利な情勢を生かして創意ある取り組みをすすめて総選挙で増税勢力に審判を下そうと呼びかけました。 ●寒さの中、準備中から賛同署名が 青森・八戸各界連は12月26日、十三日町三春屋前で宣伝をおこない、5人で79人から署名が寄せられました。いい天候でしたが、とても寒い中、ノボリや机の準備をしているとすぐ人が集まってきて署名。高校生は「小遣いが減るので反対」、中年女性は「どやしたって上げるべ」と家族の分まで署名。「応援しているので頑張って」「寒いのにご苦労さん」といってくれる人も増えてきました。 (ニュース246号と一部重複掲載)
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(2008-1-29 18:52) |
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