【事務局長談話を発表しました】
【談話】
「運動弾圧立法」ともいうべき「秘密保護法案」はただちに廃案に
2013年11月29日 消費税廃止各界連絡会 事務局長 勝部志郎
衆院で強行され、参議院で審議されている「秘密保護法案」は、わたしたち消費税増税中止・廃止を求める運動団体にとって、危険きわまりない悪法であり、ただちに廃案にすることを求めます。 法案には、何が秘密になるかのかが秘密とされており、その範囲が際限なく広げられる可能性があります。すでに、法案では「防衛力の整備に関する見積もり」など、税の使い方についても「特定秘密」とされています。わたしたちは、消費税増税中止・廃止をもとめる立場から、税の取り方、使い方という重大問題に強い関心を寄せ、国民本位に是正することを求めてきましたが、そのことが犯罪になる可能性があります。 しかも法案では、話し合うこと(共謀)、他人にすすめること(教唆)、大勢の人に宣伝し呼びかけること(扇動)などによって処罰できる仕組みとなっています。これは運動することを罰則をもって抑え込むものです。 私たちは、「運動弾圧立法」ともいうべき「秘密保護法案」の廃案のために力をつくすものです。 以上
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(2013-11-29 17:31) |
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