運動情報【88号】を発行しました。(2018年2月15日)
掲載日 2018-2-20 20:39:34 | トピック: 各界連ニュース
| 運動情報【88号】 2018年2月15日
国会議員に切実な実態届けて要請・対話
2月16日から確定申告が始まり、税に対する関心が強まる時期です。全国代表者会議の提起のとおり、宣伝行動とともに、自治体や国会議員への働きかけも強めていきましょう。中央各界連は2 月9日(金)の午前中、3・13重税反対中央実行委員会と合同で増税中止の国会議員要請を行い、70人が参加しました。衆議院の財務金融委員40人、参議院の財政金融委員25人、独自に地元選出議員を廻ったチームもありました。どの部屋も秘書の応対でしたが、経済情勢を受けて微妙な回答もありました。
国会議員要請報告書から
<衆議院> ●国場幸之助議員室(自民・比例・財金) 女性秘書が「消費税増税は仕方のない事」とずいぶん強気の意見。 ●津島淳議員室(自民・青森・財金理事) 「(秘書自身の)親戚にも建設職人がおり、みなさんの気持ちは良くわかります」と感じが良かった。
<参議院> ●古川俊治議員室(自民・埼玉・財金理事) 「社会保障のためには増税は必要だ。しかし、上げたら国民も大変でしょうから考えているところ」 ●大門実紀史議員室(共産・比例・財金委員) 「くらしの実態、とくに業者の皆さんの声をぜひ教えてほしい。軽減税率の実現は難しいと思うし、できない」 ●藤巻健史議員室(維新・比例・財金委員) 「議員は増税には賛成しているが、党としては反対している」 ●中山恭子議員室(希望の党・比例・財金委員) 「うちの議員は増税に反対です」 ●真山勇一議員室(参議院・民進・神奈川) 「前はみんなの党だったので5%に下げるという立場だった。消費税が0になると、日本の信用力が落ちてクラッシュするのではないか?」「国の経済をしっかり立て直すことが大事」という点では一致した。 ●島村大議員室(参議院・自民・神奈川) 「国民の切実な実態をつかんでいますか」と迫るも無回答。 ●牧山ひろえ議員室(参議院・民進・神奈川) 「景気に対する判断の時期が課題。しかし3党合意があるので、消費税についてははっきり言えない。しかしインボイス制度導入については明確に反対している」 :download:運動情報【88】.pdf
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